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はちみつ

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はちみつの甘み成分
花のみつにはもともと、ショ糖が多く含まれています。このみつは、はちによって運ばれ、集められて「はちみつ」となるのですが、このとき、はちの唾液のなかに含まれている酵素によって、ショ糖は分解され、大部分がブドウ糖と果糖になります。そのほかは、デキストリンや花粉、ろう、および蟻酸(ぎさん)などです。デキストリンというのは、デンプンを酸、酵素、熱などの作用で分解するときに生じる粉末状あるいは粒状の固体です。また、はちみつの特徴でもある「蟻酸」というのは、赤ありやはちの体内にある刺激性の酸です。

はちみつには、砂糖にはないビタミン類が含まれており、栄養的も優れています。栄養的な面とは別に、砂糖と大きく変わる点として、はちみつには、はちがどの花から集めてきたかによって、独自の風味があるということでしょう。みかん、レンゲソウ、アカシア、そば、梨、とち、といった花のはちみつが、風味が良いとしてよく知られています。なら、栗といった、花自体、わたしにとってあまりなじみがないものの花からもはちみつはつくられます。
評価はそれぞれですが、個人の好みによって味や香りを楽しめるというのも、はちみつの魅力なのかもしれません。いろいろなはちみつを取り寄せて、食べ比べてみるのも楽しいかも知れませんね。
ちなみに、はちみつは、本来うすい黄色で、澄んでいるものがよいとされます。気温がさがると白くにごりますが、これはブドウ糖が固まったためで、品質的にはまったく変わりません。

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